こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
「シルバーを重曹で掃除してみたけど、
正直うまくいかなかった気がする…」
こんな違和感を感じた方、多いのではないでしょうか?
私もやってみた時、2回目にちょっと綺麗になったかな・・?と思ったけど、期待値が高かったので「まあまあ、こんなものかあ」というのが正直な感想です。
(実体験とやり方は以下記事)
目次
シルバーを重曹で掃除して「失敗」
何も変わらなかった・思ったほどキレイにならない

重曹で掃除したわりに・・・
- 黒ずみが取れない
- 見た目がほとんど変わらない?
- 「あれ?これ意味あった?」と感じる
こうしたケースは、決して珍しくありません。
シルバーの変色にはいくつか種類があり、
すべてが重曹で反応するわけではないからです。
- 汚れの原因が硫化ではなかった
- 変色が軽すぎる or 深く入りすぎている
こうした場合、重曹では変化を感じにくいことがあります。
かえって、くすんだ・白っぽくなった気がする…

「黒ずみは取れたけど、
ツヤがなくなった気がする」
「なんとなく白っぽく、ムラっぽくなった」
これは、重曹の性質によるものかもしれません。
重曹は“優しい”と言われがちですが、
ごく弱い研磨作用があります。
シルバーは柔らかい金属なので、
磨き方や力加減によっては、
表面のツヤが落ちてしまうことがあります。
結果として、
- 以前よりくすんで見える
- 新品感がなくなった
と感じ、「失敗した…」という印象につながりやすいんです。
石・パール付きのアクセサリーでやってしまった

シルバーアクセサリーの中には、
- パール付き
- 天然石付き
- 複数素材を使ったデザイン
も多くありますよね。
重曹は金属以外の素材には向いていないため、
- パールが曇る
- 石の表面が白くなる
といったトラブルにつながることも‥。
この場合、
重曹が悪いというより
「使う対象が合っていなかった」
というケースがほとんどです。
重曹が向いていないシルバーもある

「ちゃんと調べてやったのに失敗した…」
と感じている方もいるかもしれません。
でも、
シルバー=すべて重曹でOK、でもありません。
すべてのシルバーに万能なわけではない
同じ「シルバー」の中には、
- silver925
- いぶし加工
- マット仕上げ
- デザイン性の高さ、細やかさ
など・・状態や加工の種類にはさまざま。
重曹は、
- 黒ずみがまだ軽度
- 表面が鏡面仕上げ
- 石や装飾がない
といった条件が揃って、
はじめて向いている方法だと言えます。
「自分のやり方が間違ってたのかな?」
「もっと繰り返せばよかった?」
と感じても実際には、
- アクセサリーの素材
- 表面加工
- 使われている金属の種類
によって、
重曹が合わないケースの方が多いこともあります。
重曹でうまくいかなかったら

もし重曹を使っても
- 変化を感じなかった
- むしろ色が悪化した気がする
そんなとき、「もうダメかも…」と思ってしまいますよね。
でも、
重曹が合わなかった=もう綺麗にならない
というわけではありません。
まずは、重曹よりも負担の少ない方法を一度試してみてください。
重曹よりやさしい方法①:シルバークロスで磨く
もし素材がシルバー(特にシルバー925)であれば、
一番失敗が少なく、手軽なのはシルバー専用クロスです。
重曹は「つけ置き+化学反応」で汚れを落としますが、
クロスは表面の変色だけをやさしく磨き取る方法。
- 黒ずみ
- くすみ
- 軽い赤み・黄ばみ
このあたりなら、クロスだけで十分きれいになることも多いです◎
重曹よりやさしい方法②:中性洗剤で洗う

「磨くのはちょっと怖い…」という場合は、
中性洗剤(食器用洗剤)+ぬるま湯もあり。
やり方はシンプルで、
- ぬるま湯に中性洗剤を少量入れる
- 数分つける
- やわらかい布や指で軽く洗う
- しっかりすすいで、完全に乾かす
皮脂や汗が原因のくすみであれば、
これだけで改善することもあります。
洗浄力でいえば、
というイメージなので、
“段階を変えて試す”のも一つです。
それは本当に「シルバー」?

もうひとつ・・とても大事な視点があります。
それは
「本当にシルバーだと思っていたけど、実は違った」
というケース。
これは、正直結構多いです。
シルバーだと思っていたのに、反応が変だった場合

- 重曹で変化しない
- 液体クリーナーで赤くなる
- 緑っぽい色が出てくる
こういった場合・・
そもそもシルバー925ではない可能性も考えたほうが安心です。
実際に私のところにも、
![]()
というご相談がありました。
やり取りを重ねると、
- 合金
- 真鍮ベース
- メッキ加工
だった、、、ということも少なくありません。
メッキや合金で重曹・クリーナーは逆効果に

合金や真鍮ベースの場合、
重曹やシルバー用クリーナーを使うと、
- 表面のメッキが剥がれる
- 下地の色が出て、赤っぽく見える
ということがあります。
この場合、
「失敗した」のではなく、
素材に合わないお手入れをしてしまった
という状態なんですね。
もし素材表記があいまいな場合や、
購入先が分からない場合は、
- 販売元に確認する
- シルバー刻印(925など)があるか見る
この2点だけでもチェックしてみてください。
「シルバー925らしい」けど判断できない場合

刻印はある。
販売時も「シルバー」と書かれていた。
それでも、
・重曹で変化がない
・液体クリーナーで赤っぽくなる…
・何をしてもスッキリしない
こんな状態だと、
「もう何を信じたらいいの?」と迷いますよね。
まずお伝えしたいのは、
シルバー925でも、すべてが同じ反応をするわけではない
ということです。
シルバー925でも反応が分かれる理由
シルバー925は、
銀 92.5%
銅などの金属 7.5%
でできています。
この「7.5%の銅の割合」や「加工方法」「表面処理」によって、
・赤みが出やすい
・クリーナーに強く反応する
・クロスの方が向いている
など、個体差が出ることがあります。
aki
判断に迷ったら「やさしいお手入れ」に留める

いろいろ試したくなる気持ちも出てくるかもですが
- 重曹
- 液体クリーナー
- 強く磨く
を何度も何度も繰り返すと、、、
素材そのものに負担をかけてしまう
ことがあります。
判断できない段階まできたら、
いったん「これ以上は攻めない」というのも大切。
その場合は、
- シルバークロスで軽く拭く
- 使用後に乾いた布でケアする
- しばらく使わず様子を見る
このくらいのやさしいお手入れに留めてみてください。
「あきらめる」ではなく、「これ以上傷つけない」
ここで大事なのは、
あきらめる=捨てるではありません。
「これ以上自己流で触らない」
「無理に新品の状態に戻そうとしない」
という判断は、
アクセサリーを大切にする選択でもあります。
どうしても気になる場合は、
- 専門の修理店・クリーニング
- 購入元への相談
も選択肢に入れてみてください。
まとめ|重曹で失敗したと感じたら

まずお伝えしたいのは、
やり方が間違っていたとは限らない、ということ。
- 重曹が合わない素材だった
- 実はシルバーではなかった
- シルバーでも個体差があった
理由はいくつも考えられます。
もし、
- 何が正解か分からなくなった
- また同じ失敗をしたくない
そんな気持ちがあるなら、
最初から素材が分かっているアクセサリーを選ぶ
という考え方も、大事にしていただきたいと思います。
私自身、たくさん失敗してきたからこそ、
「安心して使える素材」を選ぶようになりました。
この記事が、
あなたのシルバーとの付き合い方を
少しでもラクにできていたら嬉しいです*.。




