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犯人はアイシャドウだった!まぶたかぶれの原因&対策まとめ

こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。

以前、他の記事でもちょっと触れたのですが、私は金属アレルギーな上に、化粧かぶれで困っていました。

メイクする度にまぶたが赤く・痒く。まるで金属アレルギーのように、かぶれてしまっていました・・・。

一体なにが原因かしばらく分からず…そして、メイクしては「かゆい…」を繰り返し、

やっとやっと…アイシャドウが犯人だったというところまで分かりました。

 

今回は、アクセサリーとは関係しませんが

原因を突き詰めていくうちに、どうやら、金属アレルギー体質が原因で、化粧かぶれまで起こる人もいると分かりました。

なので、そんな方や私のように、一時的に?敏感肌になってしまった方に、化粧品でかぶれる原因・その後かぶれないための対策を、この記事にまとめます!

なぜ化粧品でお肌がかぶれるの?

①アレルギー

なんと金属アレルギー体質だと、アレルギーを持つ成分が化粧品に含まれていると使用できないらしいです。

こんな事態になって初めてアイシャドウの成分欄をまじまじと観たのですが、酸化亜鉛、○○鉄、といった金属を連想する成分も見受けられました…

ただこの場合は、原因になっている物質を(パッチテストで)特定し、その原料を避けることで化粧かぶれを未然に防ぐことができるようです!

②刺激性皮膚炎

界面活性剤香料などの、化粧品成分が原因で炎症が起こることを「刺激性皮膚炎」と呼び、化粧品かぶれの90%が、刺激性皮膚炎と呼ばれています。

じゃあ、大半はアレルギー体質じゃなくても、誰でも起きる可能性があるってことですね。。。

もしもかぶれてしまったら・・・

一度かぶれると、まるで大きな虫刺されでもしたかのように、赤く、ヒリヒリと痛みます。

私の場合は、保湿クリームすらヒリヒリ沁みる日も・・。

まずは、その部位に化粧することを数日お休みさせ、とにかくしっかり保湿をすることです。

あとは皮膚科でステロイド軟膏を処方してもらいましょう。

私も処方してもらい、寝る前と朝に塗りました。

主原因となる化粧品3つの成分を出来るだけ避ける

誰でもなる可能性がある「刺激性皮膚炎」の原因になる主な成分には3つありました。

  1. 界面活性剤
  2. 香料
  3. 保存料

界面活性剤

界面活性剤は、洗剤でよく聞く名前ですよね。環境問題のためにあまり使われていない方が良い、とよく聞く成分ですが、化粧品にはほとんど含まれているとのこと。

シャンプーやボディソープにも同じ界面活性剤が含まれていて、「アニオン」という界面活性剤が刺激性皮膚炎を起こしやすいのです。

洗い残しが多いとお肌が荒れると言われるのも、こういう成分が理由からかもしれません。

香料

香料は、化粧品の成分の中で最も肌かぶれを起こしやすい成分で、化粧かぶれ原因の30%くらいは、香料が起因するようです。

保存料

香料の次に多いのが保存料。保存料をさらに大きく分けると

  • 抗酸化剤
  • 紫外線吸収剤
  • 抗菌剤

この3つに分かれ、化粧かぶれの原因で一番多いのは抗菌剤と、パラベンなどの防腐剤が化粧かぶれの原因になることが多いようです。

実際、薬局で売っているようなお化粧品を、この機会にたくさん見比べてみたら、同等の価格帯でもメチルパラベン、という成分があるものや無いものがありました。

お値段=お肌に優しい成分ではないみたいです。

 

ただ、私が皮膚科の先生にこのかぶれた話を相談したところ、本気で厳密に自分がどの成分でかぶれているかはメーカーさんに各成分の試験品?を調達して背中を使って検査しなければならない。

という、普通に仕事や育児やなんやかんやと忙しくしている女性には、明らかに実現不可能な解決策?を提示されまして・・・(^^;)

それは無理ですねと言って帰ってきましたが。

なので、おそらく専門医の方に相談しても、また同じことを言われるかもしれません。

化粧かぶれを起こさないために・・・

とは言っても、かぶれると痛いしヒリヒリするし、本当は二度となりたくないですよね。

かと言って、人に会うのにノーメイクではいられないのが大人の女性・・。

完全に断つことはできませんが、できることをまとめます。

処方された塗り薬の上からメイク

まぶたが思いっきりかぶれたとしても・・・

明日も人と約束があるし、メイクしないわけにはいかないことが多いですよね。

なので、これが一番すぐやる対処法になると思います。

ステロイドの塗り薬によって、化粧品がまぶたに触れない工夫をする、ということになります。

ちなみに写真は、私が皮膚科で処方してもらった保護用の塗り薬です。

aki

あとこれを使う前に、まずかぶれを落ち着かせるためにステロイドを処方されました。

肌を良い状態に戻し、新しい化粧品にしよう

化粧かぶれのヒリヒリがおさまり、肌の状態が良くなってから、新しい化粧品を使いましょう。

肌が弱っているまま使ったら肌荒れを起こしやすく、お化粧品を買い換えたとしても敏感になってしまうかもしれないからです。

食生活を見直して、お肌のバリア機能を高めよう!

いつもだったらかぶれるはずが無かったのに、肌のバリア機能が低下したことで、敏感肌になり、かぶれてしまったというケースもあります。

敏感肌になる原因は、いくつかあります。

敏感肌になる要素
  • 体調
  • 季節の変わり目
  • 紫外線
  • ストレス
  • 栄養バランスの乱れ

などなど。

こうやって見てみると、見覚えのあることもあるのではないでしょうか。

「そういえば最近ずっと忙しかったなあ」
「コンビニ食ばっかりだったなあ」
「一日何回も洗顔してたなあ」

などと見覚えのあることがあるかもしれません。

この要素を見直すことも、化粧かぶれの改善に繋がります。

健康にも良いポイントなので、この機会にぜひ一緒に見直してみましょう。

医療機関の受診

病院 皮膚科

前述の通り、成分までを病院で検査はしていただけないようですが、専用のステロイド薬は処方していただけます。

通える場所に皮膚科があれば、市販薬を自分で選ぶよりもおすすめします。

化粧かぶれの対策まとめ!

今後、化粧かぶれを防ぐためにやることは…

  1.  化粧かぶれの原因成分と犯人を特定する
  2.  特定したら、原因成分のない化粧品に替える
  3.  食生活を見直し肌のバリア機能や保湿に気を配る

原因成分を突き止め、自分のお肌状態を振り返り、生活習慣も一緒に見直しましょう。

そして、原因になったお化粧品はまず絶対に捨てること!!

それでは私は、アイシャドウを新調してきます♪*.。