こんにちは!金属アレルギーのakiです。
私はショップに行くと、デザインよりも素材が安全かどうかの方が大事なので、あまり簡単にショッピングできない金属アレルギーです。
そんな中、先日ショップで「プレミアム純金厚メッキ」というものを見つけました。
そのためお肌に優しいってほんとかな?と調べずにはいられませんでした。
この記事では、プレミアム純金厚メッキは金属アレルギーのあなたが使用しても大丈夫なのか??そして金属アレルギーでも使うことができる金属について解説します!
プレミアム純金厚メッキ
何だか、ネーミングは凄そうですよね。
この言葉は調べた結果、造語と思われます。
金メッキの一種で、「ニッケルオフ」をうたっていることも画像から判断ができます。
私はこの時点で、「私はちょっと使えないかな」と思いました。
金メッキとニッケルオフ表記については、過去に解説したこともありますので、参考記事もどうぞ▼
金メッキはアレルギーでも安全?金と金メッキの違い
ノンニッケルって?ニッケルフリーとの違いと豆知識
金メッキには、2種類ある
金メッキには有名なもので
- GP : Gold Platedゴールドプレーテッド = 金メッキ
- GF : Gold Filled = ゴールドフィルド = 金貼り
この2種類があります。
ゴールド系のアクセサリーを見て行くと、18金って言葉もありますよね。
18金は「K18」と表記されたり「18K」と表記されますが、
これは「素材全体の75%が純金」という意味です。
よく間違えられがちなものに
K18GPやK18GFがありますが、どちらも
真鍮などの金属に、金メッキを施したものをそう呼びます。
つまり
K18は75%純金で、
K18GP・K18GFは表面処理だけが金
という大きな違いがあります。
そして今回のプレミアム純金厚メッキですが、GPやGFとは別物です。
「厚メッキ」とのことなので、普通のメッキ処理よりも厚みがあると思われますが、実際どれだけ厚みがあるのか(ミクロンレベルでどの程度か)を記載していない場合、どの程度分厚いのかが、分かりません。
また、金属は純度が高いものほど柔らかいので、純金メッキであれば、剥がれやすいかもしれないという予想ができます。
ピアスホールがカサカサになった経験から
お肌に優しいということですが、
私が冒頭で「私はちょっと使えないかな」と言ったのは
ニッケルオフと一括りにした表記だったからです。
ニッケルオフは、ニッケルフリーやノンニッケルと同じ意味だと考えることができる言葉です。
これ系統のニッケル含有量とは、全く入ってないって意味ではなく、商品を作ったメーカー次第なので、少しでもニッケルが入っていると考えると、私は使えないはずです・・。
ニッケルフリーのピアスを使用した時、結局ピアスホールがカサカサになりましたので。
金属アレルギーでも使える金属を知る!
以上のことから、肌が敏感・もともと自分が金属アレルギーだということなら、「プレミアム純金厚メッキ」だからって、使っても失敗する可能性があります。
以前ノンニッケルの記事にも書きましたが、メッキってことなら地金が何の金属でできているのかを知る必要がありますので、店員さんやメーカーに直接、ニッケルについて確認し、納得のいく返答をもらえれば使ってみて良いと思います。
(でも、私の経験上、売ってる店員さんは成分のことを聞いても分からないことがほとんどです)
だからこそ、金属アレルギーなら、はじめから金属アレルギーになりにくい金属を知り、自分でも使えることを自分が知っていれば、こんなことを調べたり、売ってる方に問い合わせなければならない面倒な状況から解放されます。
実際に、ピアスホールがカサカサになったり、指や首元がブツブツになることをいちいち心配しなくてもいい金属はあります。
私自身メッキやニッケルで肌がブツブツになったり、すぐかゆくなったりするので、もうめんどくさくなって、アクセサリー自体から卒業していた時期があります。
しかし、たまたまシルバー925という、92.5%が銀でできたアクセサリーに出会ったことで時間が止まっていた私のアクセサリー人生が再スタートいたしました。笑
ジムで汗をかいても赤くならない、
かゆくならないネックレスに
今まで出会ったことがなかったからです。
その経験や新しい発見を、私と同じく金属アレルギーのあなたにも体感して頂ければ幸いです(*^^)
▼金属アレルギー対応アクセサリーショップ Rolo(ロロ)
https://roloshop.thebase.in/