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金メッキは金属アレルギーでも安全?金と金メッキの違い

こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。

「金メッキ」は、金属アレルギーで使用しても大丈夫なのか?

金属アレルギーさんのアクセサリー選びのために、金メッキについて解説します。

金メッキとは?

金メッキ

金メッキとは、金属(主に真鍮など)の表面に、電気技術などを使って本体に金(ゴールド)をコーティングさせたもの本体の金属を腐食から守るという大切な役割があり、古くから装飾品や仏具などの表面に使われてきました。

アクセサリーにはほとんど全ての商品に、仕上げとしてメッキ処理が施されています。

金メッキの特徴

金メッキはGP(ゴールドプレーテッド)とも呼ばれます(イメージ左)。

全てゴールドの商品に比べて安価なので、長く使うことよりも楽しみたいアクセサリーには適しています。

ただ、表面加工のため摩擦や経年で剥がれやすく、そのままの色味を長期間保つことはできません。

よく比較されるGF(ゴールドフィルド)は金メッキに比べると金の層が分厚いため、長く使いたいアクセサリーに向いています(イメージ右)。ただ金メッキとは加工方法が違うため金メッキよりは高価になりやすいです。

金メッキは金属アレルギーでも使って大丈夫?

金とは、金属アレルギーになりにくい金属なので安心して使用できます。

金をアクセサリーに使うメリット

金

金(ゴールド)は言わずと知れた黄色い光沢のある金属で

  • 重い
  • 柔らかい
  • 耐食性がある
  • 電気が通りやすい

といった特徴があります。

金はシルバー925などと同様、腐食しにくく金属アレルギーが起こりにくい金属としても人気があります。そして金メッキは、金属を守るため、長持ちさせるために加工処理がなされているのです。もちろん金のコーティングは見た目にも美しいです(^-^)

ゴールドは表記によって金の含有量が全く異なります。

  • 「24K」(金100%)
  • 「18K」(金75%)
  • 「14K」(金58%)
  • 「10K」(金42%)

という表記を、それぞれ見たことありませんか?

それぞれ、カッコ書きのように金の含有率が違います。

例えば「18Kゴールドコーティング」と書いているアクセサリーは「金75%のゴールドでコーティングしています」という意味になります。

この含有量が高ければ高い方が、金属アレルギーを発症する確率は低くなります。

また、金メッキ処理には「GP」「GF」というものがあります。別記事を参考にしてください↓

メッキ関連で一番気をつけないといけないのは、ニッケルメッキです。金属アレルギーさんはほぼ100%NGですのでご注意ください。

MEMO
例外として数は少ないですが「金が金属アレルギー」だという方もいらっしゃいます。明確に分かっている方は、使用を避けてください。

【注意!】金と金メッキの違い

シルバー

ただし、金属アレルギーさんにぜひ気をつけていただきたいのは「金メッキはあくまで表面処理なので、地金に注意が必要」ということ。

たとえば、同じ18K(金75%)でも

  • 18K
  • 18KGP,18Kメッキ,18Kゴールドプレーティング など

この2つは、本体が18Kでできているのか、表面処理のみが18Kなのかという大きな違いがあります。表面処理だけが金メッキの場合、剥がれてきたら地金の鉄・ニッケル・亜鉛などの合金に反応して、その日に突然使えなくなる可能性もあります。

検討時、ぜひ表記を確認してみましょう。

MEMO
販売価格にも雲泥の差があります。18Kアクセサリーの場合、販売価格がまず1万円を越していて当たり前ですが、18KGPで地金が合金・真鍮などといった場合、多くは数千円以下で購入できると思います。

【注意!】じゃあ金なら安全なの?

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じゃあ金メッキじゃなく、金だけなら安全なのか?というと、残念ながら全部がそうではありません。

さきほど金のメリットで少し触れましたが、ゴールド(金)アクセサリーはものによって金含有量が違い、純度が低ければ低いほど、割金に使っている他の金属でアレルギーになってしまう可能性があります

さらにゴールドといえばイエローゴールド(YG)が多いですが、他にもピンクゴールド(PG)・ホワイトゴールド(WG)があります。

このピンクゴールド(PG)・ホワイトゴールド(WG)は、割金に銅やパラジウムが多く含まれているため金属アレルギーが出やすい金アクセサリーです。

金メッキは日頃からお手入れしよう

アクセサリー お手入れ イメージ

メッキとはあくまで表面処理の話なので、毎日使って、肌に触れ、水に濡れ、布とこすれることで、メッキというのは少しずつ剥がれていきます。

メッキが剥がれるのを防止する為に、日頃からアクセサリーを外したら、メガネ拭きなどの柔らかい布で自分の汗や皮脂を拭き取って保管すると長持ちします。

「毎回拭くの??…面倒くさい…」というあなた。

面倒くさがり屋さんだけど、ずっと使いたい。というあなた。

その場合は、金メッキよりは金、メッキよりも本体の金属に着目してアクセサリーを選びましょう。

金属アレルギーになりにくい金属について

金属アレルギーになりにくい金属には

  • ゴールド
  • シルバー
  • プラチナ
  • 純チタン

これらが有名です。

金属アレルギーなら、ゴールドカラーを選ぶときに金メッキ(KGPなど)でもOKなんですが、ぜひ地金がこの金属になっているものを選んでください。

合金やニッケルフリーでは、金メッキしてあっても剥がれたらかゆくなったり赤くなったりします。

金属アレルギー対応アクセサリーブランド -Rolo-

Roloは金属アレルギー女性のためのアクセサリーブランドです。

主にシルバー925をセレクトし、金属アレルギーでアクセサリーを楽しめなかった私自身で一点ごとに着用テストを実施。

金属アレルギーになるか検証してから商品を出品しています。

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私は金属アレルギーでもアクセサリーが変わらず楽しめることを知って、格段におしゃれが楽しくなりました!

「メタルアクセサリーは可愛いけど、かゆくなりたくないから避けてきた…」

という方こそチェックしてみてくださいね!(^^*)