こんにちは!Rolo.ショップのakiです(^^*)
ある晩、
いつものようにピアスを外したとき、ふと鼻をかすめたあのニオイ。
女性
そんな瞬間、ありませんか?
私も何度か経験があって「もしかして、また同じ原因かな〜」と思い出しながら、この記事を書いています。
今回は、ピアスホールから独特なニオイがする理由と、自宅でできるお手入れ方法についてお伝えします。
あの独特なニオイ、なにが原因?
ピアスホールが臭ってしまう主な原因は、皮脂や角質、汚れ、雑菌などがたまること。
とくに、以下のような状態ではニオイが発生しやすくなります。
- ピアスを毎日つけっぱなしにしている
- 汗をかきやすい季節で、シャワーで流すだけの日が続いた
- ピアスの素材が肌に合っていない(刺激がある)
肌にやさしい金属を使っていても、 “洗い残し”や“蒸れ”が続くと、どうしても雑菌が増えやすくなるんです。
“ニオイ=不衛生”とは限らない
意外と多いのが「ちゃんと清潔にしてるのにニオイが気になる……」というお声。
臭いは、不衛生というより“耳の皮脂分泌”による自然な現象であることも多いんです。
とくに耳の裏や耳たぶは、皮脂腺が密集しているパーツ。 そこにピアスという“異物”があると、皮脂や角質がたまりやすくなります。
だからといって、「汚い」と感じて落ち込まなくて大丈夫。
体の一部としての“耳の個性”と付き合っていくような気持ちで、 ときどきケアしてあげることが、一番の予防策なんです。
さらに、素材によってニオイの出やすさが変わることもあります。
たとえば、樹脂ピアス(プラスチック素材)は軽くて肌当たりがやさしい反面、 汗や皮脂を吸収しやすく、ニオイがこもりやすいという側面もあります。
「金属は不安だから」と選んだものでも、 素材の特性によってお手入れが必要になることはあるんですね。
ニオイ対策にはこれ! ピアスホールのお手入れ法
ピアスホールのニオイを感じたとき、まず試してほしいのがやさしい洗浄です。
- ピアスを外して、耳たぶをそっと引っ張りながらぬるま湯で流す
- 石けんをよく泡立てて、やさしくホールのまわりを洗う(ゴシゴシNG)
- 清潔なタオルやティッシュで、軽く水気を拭き取る
このとき、コットンや綿棒を使うのも効果的ですが、 強くこすらずやさしくなでるのがポイントです。
ピアス本体も、たまにはひと休み
耳のケアと合わせて、ピアス自体もお手入れしてあげると安心です。
とくにキャッチの内側やポスト部分は、知らないうちに皮脂やホコリが付着しがち。
- シルバーなど金属素材のピアスは、やわらかい布や専用クロスで軽く拭き取る
- 石けん洗浄が可能な素材なら、ぬるま湯と中性洗剤でそっと洗い流す
- 洗った後はしっかり水気を拭き取り、風通しのいい場所で乾かす
こうしてたまにリセットしてあげることで、 ホールへの負担も軽くなり、気持ちよく身につけられます。
ふだんの生活でできる“ニオイ予防”
ピアスホールのニオイを防ぐには、ちょっとした習慣づけも大切。
-
シャワーのとき、耳たぶの裏も軽く指でなで洗いする
-
ピアスを外した日は、肌もホールも“休息日”と考える
-
ヘアオイルや整髪剤がホールに触れた日は、やさしく拭き取る
こうした小さな積み重ねで、ピアスを外したときの「ン?」が減っていくかもしれません。
どこまで気にすればいい?
正直、ちょっとくらいのニオイなら気にしすぎなくて大丈夫です。
皮脂腺のある部分は、誰でも多少のにおいが出るもの。
逆にやりすぎて、アルコールで過度に拭いたり何度も洗いすぎたりすると、 耳が乾燥したり、皮膚が傷んだりしてしまうことも。
それより、「いつもと違う痛み」「赤みが続く」「膿が出る」など、 炎症っぽい症状があるときは、早めに皮膚科の受診をおすすめします。
金属アレルギー対策のピアスでも、注意は必要?
はい!金属アレルギー対応素材を使っていても、ピアスホールの清潔は大切です。
たとえば私のショップ「Rolo.」では、肌へのやさしさを重視して シルバー925など金属アレルギーに配慮した素材を使っていますが、 それでも「つけっぱなし」や「汗をかいたあとそのまま」は、ニオイやトラブルの原因に。
ピアスを長く楽しむためにも、 たまにお手入れしてホールを休ませる時間を持つことが大事です。
ニオイ対処でピアスを楽しもう♪
あの、ちょっと気になるニオイ。
思い当たった方は、今日から少しだけ耳のケアを見直してみてください。
気持ちよくお気に入りのピアスを楽しむために、 ホールとの小さな対話、ぜひ続けていきましょうね。
清潔を心がけ、ピアスを存分に楽しみましょう(^^)♪*.。