こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
先日、大阪・関西万博に足を運びました。
実はそこそこ近所に住んでおりまして、フリーパスを手にしてから、今のところ 2回通っています。
(終幕まで、まだまだいきます笑)
目当てのパビリオンもあるんですが、予約できず、並ぶのは苦手。。
なので今は広い会場をゆったり歩いて、そのとき見れそうなところから、いろんな国の文化や暮らしに触れています。
それだけでも、いい気分転換になります。
そしてふとした展示に足が止まって、知らなかった価値観にハッとさせられることも多い。
それが楽しいんですよね。
これはUAEの展示物。
これは、飾られていたキルギスの伝統工芸品。
見てるだけでも良い刺激になるなあと感じます。
「COMMONS」っていう建物は小さな国がたくさん集まってて、1回でめちゃくちゃ異国の文化に触れられます。
意志を表すジュエリー
先日の2回目に訪れた時いちばん記憶に残ったのは、小さな国・コソボのパビリオンで見た、手作業で作られた刺繍のジュエリー。
そのひとつひとつには、“ただの装飾”とは違う、深い意味が込められていました。
普段、私たちが身に着けるアクセサリーは、どちらかといえば「おしゃれのため」「気分を上げるため」かもしれません。
ただ万博で見た展示ジュエリーには、文化や民族の背景、祈りや意思を込めた“語るジュエリー”が数多くあります。
コソボの刺繍ジュエリー
そこには、紛争中に性暴力を受けた女性たちによる刺繍ジュエリーが展示されていました。
とても美しく、丁寧に作られているのに、ただのハンドメイドとは全く違う重みがありました。
それは、被害の記憶を隠すのではなく、「私たちはここにいる」と堂々と表現する、強さと誇りの象徴でした。
このジュエリーは彼女たちの経済的な自立の助けにもなり、
同時に「私は生きている」「声を上げる」という力強いメッセージを世界に届けていました。
ジュエリーはただの装飾ではない
ジュエリーって、ただ“かわいい”とか“似合う”ためだけじゃなくて
「私はこうありたい」という意志を映すものでもあるんだと思います。
Rolo.のアクセサリーは、いわば“軽やかなジュエリー”に見えるかもしれません。
でもその奥にあるのは、「自分をあきらめないで、おしゃれを楽しみたい」
そういう希望を支えるものでありたいと、改めて思いました。
“身につける勇気”に寄り添う存在として
「おしゃれが好き。でも肌が弱くて…」
「金属アレルギーになって、もうピアスは無理だと思ってた」
そんな方々が、Rolo.のアクセサリーで笑顔を取り戻してくださることがあります。
それもまた、小さな“意思表示”の一つなのかもしれません。
万博の展示物の前で感じた、「声にならない願い」を形にすることの尊さを、 これからもアクセサリーに込めていきたいと思います。
もしタイミングが合えば、ぜひみなさんも行ってきてください。
きっと何か、心に残るものが見つかると思います!
私はウーマンズパビリオンも、1回はちゃんと並んで見てみたいなって思っていて。あと何回か行く予定です(^^*)
そのときの空気感とか。
五感でしか味わえないことがたくさんあって、行ってよかったです。