こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
大人になると、だんだん
買うもの・身につけるものが変わってきますよね。
アクセサリーも、ふと何気ない身支度のときに「このままでいいのかな?」なんて思った方もいるかもしれません。
雑誌では『そろそろ一生物のジュエリーを』とハイブランド広告が登場しはじめます。
私も「プチプラだから」っていう理由で服装やアクセサリーを選びづらい年齢になってきた気はしています。
(元々プチプラという言葉があまり好きではないっていうのもありますが。。)
ただ、最近そんな中「じゃあハイブランドなら年齢に相応しいのか?」と疑問に思ったことがありました。
知人が、昔もらったというハイブランドのネックレスを今でも大切に使っていると話してくれたときのこと。
「モノに罪はないし、高かったものだから長く使ってるの」と話す姿はとても自然で、素敵でした。
でも、なぜか小さな違和感が残った。
確かに高価なネックレスだと思うんですけれど、なぜかその人自身の雰囲気としっくりきていないように感じたから、かもしれません。
そのとき
“値段”と“似合う”は、必ずしも同じではないかも、と。
「プチプラ」の線引きは、思ったよりあいまい
「プチプラ」って、いったいいくらぐらいのことを言うと思いますか??
世間では3,000円前後のアクセサリーを指すことが多いようですが、実際には人によって感じ方が違います。
私のショップでは、シルバー925製のアクセサリーを取り扱っています。価格は3,000円台のものから1万円を超えるものまでいろいろ。
一方で、同じ素材でもハイブランドになると価格が3〜5倍以上になることもあります。
つまり“プチプラかどうか”は、品質の話というより、ブランドの印象や価格イメージによる部分が大きいんですよね。
だからこそ「プチプラ=チープ」と決めつけてしまうのは、少しもったいない気がします。
歳を重ねながら、大切にしたいこと
30代・40代になると、「いいものを身につけたい」という気持ちが自然と芽生えます。
でも、“いいもの”って何でしょうか・・?
私がアクセサリーを選ぶときに大切にしているのは、
- 安心して長く使える素材であるかどうか
- 自分の価値観にちゃんと合っているか
- 自分の肌や雰囲気に合うかどうか
- コーディネートとの調和
高価なブランドを身につけていても、自分に似合っていなければ素敵には見えない。
逆にプチプラでも、自分の感性で選んだものを身につけている人は、とても印象的で魅力的です。
プチプラには、自分らしさの自由がある
価格が高いから安心、という考え方もありますが
プチプラには「自由に選べる」というもう一つの強みがあります。
- トレンドを気軽に楽しめる
- ブランドロゴではなく、自分の好みで選べる
- ちょっとした気分の変化にも寄り添ってくれる
これは、大人になった今だからこそ感じられる“余白”のようなものかもしれません。
誰かの目を気にするより、自分の心の声を優先できる時間。
アクセサリーは、そんな気持ちをそっと後押ししてくれる存在でもあります。
自分自身が好きといえるものを選びたい
“プチプラだから”という理由で、アクセサリーを遠慮する必要はありません。
値段ではなく、自分に似合うもの・心地よいものを選ぶことがいちばん大切。
ブランド名や価格ではなく、自分自身が「これが好き」と思えるものを、気負わず身につけられること。
それは、大人になったからこそできる贅沢な選び方だと思います。
なぜアクセサリーを着けるのか
身につけるたったひとつの小さなピアスやネックレスが、その日の気持ちを少しだけ前向きにしてくれることがあります。
「おしゃれをしたい」よりも、
「自分らしくいたい」
「ちょっと気分を上げたい」
大人になると、その小さな“気持ちの余白”がとても大切に思える瞬間が増える気がします。
だから私は、今日もアクセサリーをつけています。
価格以上に、自分の感性と気持ちで選んだものを。
私は、金属アレルギーをきっかけにアクセサリーとの向き合い方が一気に変わりました。
デザインが好みかどうかよりも、まず「使えるかどうか」が最重要ですし、
高いか安いか以上に「自分が心地よくいられるかどうか」。
その視点で選ぶようになってから、アクセサリーはとても自分らしい存在になりました。
そんな想いでアクセサリーをお届けしています。