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前よりツヤがなくなった‥?という違和感を持つ方は多いです。
パールが“劣化見えする症状”には原因があって、
戻るケースと戻らないケースがあります。
この記事では、
淡水パールの“劣化に見える理由”と
天然パールの保管は「密閉NG」の理由を分かりやすく解説します!
目次
パールが劣化見えする理由

淡水パールなどの天然物が劣化したように見えるとき、
主な原因は次の3つです。
- 表面の汚れ(皮脂・油膜)による曇り
- 乾燥や密閉によるツヤ落ち
- 物理的なダメージ(ひび割れ・層の剥がれ)
まずはこれを理解すると、
焦らずに対処できます。
パールは「有機物」である

淡水パールは、貝が時間をかけて作る “有機物” です。
なので、有機物が劣化していく仕組みを知るのが対策の近道になります。
- 内部は「炭酸カルシウム+タンパク質」の層構造
- 人の爪や髪の毛と同じように、乾燥に弱い
- 湿度や環境の影響を受けやすい
- 人工パール(樹脂パール)とは構造が別物
この「有機物の性質」が
“天然パールの密閉保管だけはNG” 理由につながります。
密閉NGの科学的な理由

① 乾燥で層が縮み、光沢が落ちる
密閉袋に入れると空気が動かず、湿度が極端に下がります。
パール内部のわずかな水分が失われ、表面が曇って見えます。
② ひび割れのリスクが上がる
乾燥が進むと、層が収縮して微細な亀裂が生まれます。
これは元に戻らないタイプの劣化です。
③ 人工パールとは異なる素材構造
人工パールは樹脂+コーティングなので乾燥に強い。
天然パールは有機的でデリケート。
パールの劣化は戻せるの?

戻るケース(対処すれば改善)
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密閉保管で乾燥 → 少し開けた状態で保管すると回復することがある
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皮脂・化粧品・日焼け止めの油膜
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うっすらした曇り
→ これらは 乾燥から開放する/優しく拭く などで改善します。
戻らないケース(物理的損傷)
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表面のひび割れ
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強い摩擦で層が削れた
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酸性の化粧品で表面が荒れた
-
強くこすったことで光沢層が取れた
→ パールの層構造そのものが損傷しているため再生できません。
読者にはここを丁寧に伝えることで、
「劣化に見える症状のうち、どれに当たるのか」判断がつくようになります。
パールの正しい保管方法

- チャック袋は“少し開けて”保管(完全密閉を避ける)
- 布ポーチがあればさらに理想
- 他の金属と一緒に保管しない
- 直射日光・高温はNG
- 化粧品・ヘアスプレーの付着に注意
とくに冬場は乾燥が進みやすいため注意。
よくあるご質問

Q. 乾燥で曇った場合、どれくらいで戻りますか?
→ 数週間〜数ヶ月で徐々に戻るケースがあります。
Q. 密閉していたパールはもうダメですか?
→ ひび割れがなければ、戻る可能性は十分あります。
Q. 研磨でこすっても大丈夫?
→ パールは研磨NG。光沢層が削れてしまいます。
素材を大切にするブランドとして

素材の特性を知れば、アクセサリーは長く愛せるアイテムになります。
特に天然パールは「有機物」。
扱いが少し難しい素材ですが、その分だけ唯一無二の美しさがあります。
Rolo.ではシルバー・パール・K18コーティングなど
素材別の正しいケアを伝えることを大切にしています。
Rolo.の淡水パールアイテム
“素材を理解して正しく使えば、淡水パールは長く輝き続ける”
そのことを感じていただけるアイテムばかりです。
今回のまとめ!
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パールの劣化には「戻るもの」と「戻らないもの」がある
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天然パールだけ密閉NGの理由は“有機物だから”
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正しい保管方法を知ると、パールは長く美しさを保てる
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状態が分からないときは相談してOK
淡水パールが少しでも長く輝き続けるきっかけになれば嬉しいです。




