こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
ピアスホールを開けてから安定し始めるまでには、少なくとも1ヶ月はかかり、完成までには3ヶ月以上かかると言われています。
3ヶ月どころか、もう1年以上前から開いてるのに、なぜかピアスホールが不安定・・。
こんな方向けに、ピアスホールが安定しにくい理由と対処法をご紹介していきます。
ピアスホールが不安定な理由
1. 金属アレルギーを発症している
まず疑われるのが金属アレルギー。
私と同じく、ピアスホールを開けてからすぐに金属アレルギーを発症してしまう人も多いです。金属アレルギーになるまであまり意識しませんが、アクセサリーの金属が何か分からないものは金属アレルギーを起こしやすいニッケル・スズ・クロム・鉄などの合金でできているケースが多いです。
何となく「かゆいかも?」から始まり、それを放置すると赤く腫れてきます。さらにそのまま着け続けてしまうと、ピアスホールはもちろん安定しません。
- いつも同じピアスで起こる
- リングやネックレスでも起こる
- かゆいだけじゃなく炎症や痛みがある
- ブツブツ腫れなど明らかな異常
などの症状があれば、一度チェックしてみましょう。
2. ポストがピアスホールより太い
ピアスのポストは、縫い針のように細いものもあれば、太いものもあります。有名なのは樹脂ピアス。樹脂ピアスのポストは金属製ピアスよりもほとんど太く作られています。
ピアスホールより太いポストを使って刺激を与えていると炎症が起きて、ピアスホールが不安定に感じることがあります。
3. ピアスホールを刺激している
耳たぶまわりをよく触っていませんか?
ピアスを服やマスクなどに引っかけていませんか?
身体にとってピアスホールは「傷」なので、特にホールが安定していない時にピアスをクルクル回し続けたり、1日に何度もピアスを着脱したり、キャッチでホールをキツく圧迫したり、衣服の着脱でガツガツ引っ掛けたりしていると、安定するのが遅くなります。
4. ピアスホールを消毒
ピアスホールは確かに「傷」ですが、ほかの傷口と同じように消毒液で消毒すると、刺激が強すぎてピアスホールの皮膚を傷めてしまいます。その結果かえってピアスホールが不安定に・・。
不安定なピアスホールの対処法
1. 金属アレルギーに対応できる金属を選ぶ
具体的になんの金属がダメなのか知りたい方は、皮膚科で調べていただくこともできます。
多くの人はニッケルやクロム・鉄・スズなどでアレルギーを発症しやすいですが、一般的にアレルギーの起こりにくいゴールド(金)が金属アレルギーの原因という方もいます。
とくに「金属アレルギー対応って書いてあったピアスなのに・・・」発症したという方は一度調べてもらっておくと、後々ラクになります。
aki
2. 触らない・刺激しない
着ける・外す作業も多くて1日2~3回まで。
ピアスホールを開けてから1年以上経っても不安定な人は、着脱するのは1日1回を意識してください。
耳たぶを触るクセがある人は「そのクセのせいで、ピアスホールが安定していない」ということを耳を触るたびに意識するとクセがなくなっていくので注意して過ごしてみましょう。
ピアスホールを開けたての人は特に付けやすい・つけっぱなしできる・着替えで引っかかりにくいピアスを選びましょう。
3. ホールの洗浄は1日に1回まで
ピアスホールは1日1回、お風呂で石鹸などを使って洗い流すだけで十分です。
とくにファーストピアスはつけっぱなしにするべきですが「清潔にしたい・・」と思えば思うほど、めちゃくちゃ洗浄したくなりますよね。でも、洗いすぎるとかえってピアスホールが傷付きます。
洗い流す時以外は他のことに集中して、気にしない・触らないようにしましょう。
安定したピアスホールの見分け方
- 水っぽい液体や血が出ない
- 赤み・カサカサ・化膿していない
- ピアスを少しずらしても痛くない
- 周りの皮膚がホール状に沈んでいる
この状態を目指して、普段からピアスホールをケアしてあげましょう。
今回のまとめ
ピアスホールが安定しない主な理由は・・・
- 金属アレルギー
- ピアスホールよりポストが太かった
- ピアスホールを刺激しすぎた
- 消毒液を使った
安定してないと「可愛いピアスはいつ着けられるんだろう…」と不安になると思いますが、上の3つをクリアしていれば可愛いピアスを着けられる日はきちんと来るので、まずはチェックしてみてください♪
安定するまでイヤーカフもおすすめ♪
ピアスホール要らずのおしゃれにイヤーカフもおすすめ。シンプルなデザインなら、ピアスとの重ね付けもできて便利です◎