こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
急にかゆくなってきた!?
なんてトラブルになったことはありませんか?
今回は、メッキピアスがかゆい原因・金属アレルギー症状の避け方についてまとめます!
目次
メッキはなぜすぐ剥がれるの?
メッキとは
めっきは、表面処理の一種で、金属または非金属の材料の表面に金属の薄膜を被覆すること。
金属の表面に他の金属を圧延して貼り合わせる技術はクラッドといい区別する。
「メッキ」と片仮名で表記されることも少なくないため、外来語のように受け取られることもあるが、和製漢語とされる滅金(めっきん)に由来する語である。鍍金(ときん)ともいう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ざっくり、表面のコーティングを「メッキ」と呼ぶんですね。
アクセサリーをはじめ、メガネや腕時計などの多くはニッケルを下地に使い、その上に「電気メッキ」が施されます。
この処理は、商品としての美しさや耐久力を上げるため行われています。
ですが、この電気メッキは酸性に弱く、人間の体や汗は弱酸性。そのため、弱酸性の人間の身体に触れ続けていると、酸性に弱い電気メッキは剥がれやすくなってしまいます。
そしてこのメッキが剥がれたときに、金属アレルギーが起きやすいのです。
つまり、これまで使えていたアクセサリーが突然かゆくなったということは
と考えられます。
ネックレスも指輪もそうですし、ピアスの場合はもっと酷いです。
耳は、首や手よりも一番皮膚が弱いので、メッキがはがれると、ピアスホールは真っ赤に・・。
ひとたびこうなってしまうと、
金属アレルギーになったみたいなんだけど、どうしたら良いのか分からない・・・
という方が多いと思います。
aki
金属アレルギー症状を避ける方法
金属アレルギーになったら、その症状を避けつつ、アクセサリーを安全に使う方法はあるので、自分の状態に合わせて選んでください。
- コーティング剤を使う
- 樹脂ピアスを選ぶ
- 金属を自分で選ぶ(おすすめ)
①コーティング剤を使う
引用元:three-r「メタルコート 7ml 金属アレルギー防止液 JPS」
アクセサリーの表面にコーティングをしてアレルギー症状を避ける方法です。
ただコーティング剤も「いつ剥がれるか」を気にしなければならないので、個人的にはそこまでおすすめではないです。かゆくなってしまったアクセサリーを「どうしても、もう一度使いたい」という時の緊急アイテムとしてはおすすめします。
楽天で「金属アレルギー メタルコート」などと検索すると、見つかります ↓
②樹脂ピアスを選ぶ
樹脂ピアスは、とにかく
という安心感があります。
樹脂ピアスは、量販店なら「樹脂ポスト」コーナーが、ネットなら検索すると専門ショップがあります。そこからアクセサリーを選んでみましょう。
私も金属アレルギーなので、昔は「金属を選ばなければ良いんだろう」と樹脂ピアスばかり選んでいました。でも実は今、手元に一つも残っていません。。
樹脂ピアスを使い倒した結果の注意点をまとめた記事はこちら↓

③金属を自分で選ぶ(おすすめ!)
樹脂ピアスを使っていた頃、金属になんの信用も無かった私ですが、それでもなぜか・・・2〜3万円以上する腕時計は、金属アレルギーにならないものがあるということを経験で知っていました(苦笑)
「金属アレルギーだからといって、メタルアクセサリーは付けられない」と諦める必要は全くありません。
アレルギーが起こりにくい金属や、巷に溢れる「金属アレルギー対応」の意味さえ理解すれば、アクセサリーは楽しむことができます。
高額アイテムが金属アレルギーにならなかった理由
なぜ高価な腕時計は汗をかいてもアレルギーにならなかったのか?というと、それが純チタンで作られた時計だったからでした。
と言われています。
それに高価な純正製品は、メッキも貴金属メッキや塗装だけで表面処理をされていることが多いので、メッキも金属アレルギーになるリスクが圧倒的に低いです。
ちなみにメッキで金属アレルギーを起こす事例は、ほとんどがニッケルメッキの場合です。ニッケルについては、こちらの記事も参考にしてみてください↓

金属アレルギーの方へ
当店の扱っているアクセサリーは、シルバー925がメイン。シルバー925は、92.5%が銀でできている製品のことを言います。

銀は、金やプラチナ製品と同様、純度が高ければ高いほど、金属アレルギーを起こしにくいと言われています。
でも・・・
という気持ちが、金属アレルギーの私には昔からありました。
きっと同じ方もいるのではないでしょうか。
だからこそ、いくら安全な金属を選んでも
素材を知ると、アクセサリー選びはもっと楽しくなる!
アレルギー症状を避けるための方法をご紹介しました。
金属アレルギーだけで、アクセサリーに不自由なのは勿体ない!
緊急時の方法(コーティング剤)・自分でも使えるという金属を知れば、これまでと同じようなアクセサリーのオシャレは気軽に楽しめます(^^*)
ぜひやってみてくださいね♪*.。