こんにちは！Roloアクセサリーのakiです。
いつも着けているリングやピアス、ネックレスやブレスレット。アクセサリーと呼ばれることもあれば、ブランドによってはジュエリーと書かれているものもありますよね。
そんなアクセサリーとジュエリーの違いをご紹介します。
目次
ジュエリーとアクセサリーの違い
「装飾品すべてをアクセサリーと呼び、その中でも、貴金属・天然石で構成されたものがジュエリー」です。
| アクセサリー | ジュエリー | |
| 定義 | 装飾品全般 | 貴金属・天然宝石を使った宝飾品 |
| 金属 | 卑金属 | 貴金属 (規格あり) |
| 天然石 | なし | あり |
| メリット | ジュエリーより低価格 | 変質が少なく長く愛用できる |
| デメリット | 変質しやすい | アクセサリーより高価格 |
ジュエリー
日本ジュエリー協会が発表している「ジュエリー」の定義は
ジュエリーとは、装身具のうち、素材に貴金属、天然宝石を用いた宝飾品である
としています。
貴金属とは、金・銀・プラチナをはじめとする白金族のロジウム・パラジウム・ルテニウム・イリジウム・オスミウムの計8種類を指します。
天然宝石とは、ダイヤモンドやルビー・サファイヤなど、自然界で生まれた宝石を指します。
アクセサリー
使用素材に制限がない装飾品が、すべてアクセサリーと呼ばれています。
鉄・ステンレス・ニッケル・スズ・亜鉛・銅・アルミニウムetc…貴金属以外の、ありとあらゆる金属すべてを含みます。
もともとアクセサリー(accessories)の意味は「付属品」で、ファッションに限らず、家電の付属品なども「アクセサリー」と呼ばれています。
ジュエリーはなぜ高いの？
ジュエリーと呼べるものには
- 貴金属（金・銀・プラチナ類）
- 宝石（天然・人工石を使った宝石）
これらを使っているものという縛りがあります。
貴金属に使われている金・銀・プラチナ類は、他のニッケルやスズ・鉄などその他の金属よりも市場価値が高く、さらに宝石も希少な石を使えば使うほど金額が高くなります。
この時点で原材料が高いため、販売金額も高くなります。ここに製作コスト等もかかるので「ジュエリーって高いな」というイメージになるかもしれません。
それでもジュエリーは身につけることで自信が持てたり、いつもと違う自分を演出したり、資産として持っていたい‥と、目先の価格ではない理由で愛され続けています。
貴金属の品位
貴金属は柔らかく、ジュエリーでは強度を高めるためその他金属を合わせて使うことが多いです。
ジュエリーと呼べる貴金属には品位（純度）とJIS（日本工業規格）が定められています↓
-
- 金 37.5%
- プラチナ 85.0%
- 銀 80.0%
- パラジウム 50.0%
例えばゴールドの場合、純度75%は「K18」、純度41.7%は「K10」と表記され、プラチナ85％以上は「Pt850」と表記されます。
これはジュエリー？アクセサリー？
キュービックジルコニア✖️シルバー
ダイヤモンドの代わりに使われるキュービックジルコニアのような「人工石」と「貴金属」を組み合わせたアクセサリーもありますよね。
この場合、金属がシルバーやゴールド・プラチナなどの貴金属であればジュエリーと呼ぶことができます。
貴金属を選ぶメリット
素人目には違いが分かりにくい、ジュエリーとアクセサリー。しかし愛用すればするほどその違いは一目瞭然になります。
私が貴金属を着けていて良い点は、きれいな状態で永く愛用できていること。
aki
違いを知り、永く愛用できるものを選んで
装飾品全体がアクセサリー。その中でも、ジュエリーは素材が限定された特別な存在。
自分が身に纏うものを選ぶときも勿論、大切な人へのプレゼントを選ぶ時にも「ジュエリー」をプレゼントするなら、ぜひ知っておくと良いですよ(^^*)
Roloは、シルバー925製品をはじめ金属アレルギーさん向けのアイテムを取り扱い中です。よければご覧になって下さいね*.。
