こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
当店ではシルバー925をよく扱っていますが、
他の金属も検討しています。
しかしそうなると懸念されるのは、
やっぱり金属アレルギー問題。
金属アレルギーになりにくい金属と言えば、銀のほかにも金・プラチナ・純チタン・SUS316Lが有名ですが、アクセサリーではそのほとんどが別の金属との合金でできています。
そのなかでもとくに、金(ゴールド)は調べれば調べるほど種類が多い。
はじめて探す人にとっては、
ちょっとややこしい印象。
曖昧な情報でアクセサリーは買えないのが、金属アレルギーさんのつらいところです。
そこで今回は、
✔18金と14金の違い
✔金属アレルギーでどこまで使えるのか?
を主に取り上げ、金属アレルギーさんが、はじめてゴールドを選ぶときの疑問を解決していきます!
18金と14金の違い
この数字の違いが、金の純度ということは、何となく知っている方が多いのではないでしょうか?
ひととおり調べたところ、純度以外にも気にしたい点があったので、そのあたりも解説しますが
まずはこの「金の純度」をおさらいしましょう!
金の純度
金には・・・
- 24金(純度99~100%)
- 22金(純度91.7%)
- 20金(純度83.3%)
- 18金(純度75%)
- 14金(純度58.3%)
- 10金(純度41.6%)
- 9金(純度37.5%)
純度別の分類が、こんなにあります。
という心の声でいっぱいなのですが(笑)
この表記の起源は、金を使い始めたと言われるメソポタミア文明で、太陽暦の24分率が使われていたからと言われています。
時計の基準が、24時間区切りになっているのと同じ理由ですね。
ちなみにこのパーセントへの算出方法もあります。
24金 | 24÷24= | 99.9% |
22金 | 22÷24= | 91.7% |
20金 | 20÷24= | 83.3% |
18金 | 18÷24= | 75% |
14金 | 14÷24= | 58.3% |
10金 | 10÷24= | 41.6% |
9金 | 9÷24= | 37.5% |
数字を24で割って、100(%)を掛けるとパーセントが出ます。
ルールを知ってると、忘れた時に便利です。
純度以外の違い
その中でもとくにアクセサリーでは、18金と14金を見かけることが多いですよね。
先ほどの通り、違いの1つは金の純度です。
金の輝きでいえば当然、純度が高いものの方がゴールドが映えます。
それ以外にもいくつか違いがあります。
ゴールドの割金として主に使われているのは金・銀・銅・パラジウムですが、これはアクセサリーをアクセサリーとして使えるよう、硬くするために使われています。
そのため、18金より14金のほうが硬く、傷つきにくいというメリットがあります。
また、この純度から14金より18金のほうが変色しにくいといえます。
合金とはいっても、純度が下がれば下がるほど、合金の影響は受けやすくなるからです。
あとは、ちょっと金属アレルギーとしては重要な違いなのですが、18金に比べて、14金は合金に銀・銅以外にパラジウムが混ざっていることがあります。
パラジウムについては別記事をご参照ください↓

金属アレルギーでどこまで使えるのか?
ゴールドは、プラチナ・シルバー等と同じく、錆びにくく、金属アレルギーになりにくい素材として、アクセサリーで親しまれています。
このように、人によって何が金属アレルギーの原因なのかも厳密には違いますが、大多数の金属アレルギーさんは、ニッケル・コバルトなどの安物金属によって引き起こされてしまった人が多いですよね。
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私も、ゴールドでできた金属は検証前ですが、ここまで一通り調べて思うことは・・・金属アレルギーとしては、少なくとも18金から上を使うと考えます。
Roloでは、ゴールドに18KGP(18金の金メッキ)を使っており、それで金属アレルギーを引き起こしたことがないからです。
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14金のほうが、18金より価格が安いのは、金純度が20%近くも違うので仕方がありませんが、金属アレルギーさんにとってはとくに、目先がリーズナブルであることよりも、「きちんと、ながく使えること」が重要です。
Roloは現在、地金のシルバー925への18KGP(18金の金メッキ)を使用しています。
金属アレルギーさんに変わらないアクセサリーライフを提供したいので、すべて検証後に販売を決定しているアイテムです。
ぜひのぞいてみて下さいね(*^^)
Roloのおすすめゴールドアクセサリー
▼金属アレルギー対応アクセサリーブランド Rolo(ロロ)
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