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金属アレルギー対応でも痒くなる?貴金属でもNGな理由と素材選び

こんにちは!Rolo.アクセサリーのakiです。

今回はちょっと書くのが難しいながらも、とっても大切なテーマについて書きたいと思います。

それは、「“金属アレルギー対応”とされるアクセサリーや貴金属でも、反応が出てしまうことがある」という現実について。

金属アレルギー対応なのに、反応が出ることがある?

たとえば当店Rolo.では、肌にやさしい素材(シルバー925や一部316Lなど)を使い、店長である私自身が金属アレルギー持ちなので、すべて試着テストを行って販売しています。

それでも、ごく少ない割合で
「つけてみたけど痒くなってしまった…」
「赤みが出たので返品したい」
というご連絡をいただくことがあります。

そんなときは心から残念に思いますし、もちろん誠実に対応させていただいていますが、私自身もかなしく感じています。

シルバー925が合わないケースも、ゼロではありません

シルバー925(銀92.5%+銅など)という素材は、金属アレルギー対応として広く使われています。

でも稀に、銀そのものや、混合されている他の金属に反応が出てしまうという方もいます。

とくに「リングは大丈夫だったけど、ピアスはダメだった」というように、部位や季節によって変わることも・・。

ゴールドメッキでかぶれやすい方もいます

当店のゴールドカラーの商品は、多くが「18Kコーティング(ゴールドメッキ)」仕上げです。

このメッキ仕上げに使われる金属の種類や、メッキの下地の金属によっては、相性が合わない方もいらっしゃいます。

中でも、ゴールドカラーを選んだ方に金属アレルギー反応が出た事例は、シルバーより多い印象があります。

ニッケルについてのお問い合わせに関して

また、「ニッケルは使われていませんか?」というご質問をいただくこともあります。

私自身がニッケルNG体質なので、ニッケル合金やニッケル入りの素材はとにかく避けています。

ただし、当店ではすべての商品の成分分析やニッケル鑑定までは行っていないのが正直なところです。

そのため、

aki

ゼロと言い切ることはできないけれど、 私自身が着用テストをして安全だと判断したものを販売しています。

というスタンスで、金属アレルギー対応とさせていただいています。

他のショップ様で検討される時も、ぜひ何をもって「金属アレルギー対応と言っているのか?」を事前チェックしてみてください。

諦める前に、素材を変えてみて

私が金属アレルギーでピアスを長い間避けていた頃、
先輩の着けていた大きなシルバーピアスが本当に素敵で、ずっとそういうコーデに憧れていました。

でもあんな大きな金属ピアス、私は絶対に金属アレルギーになるから‥

もう一生ああいうアクセサリーを楽しめないのかな‥

と分かっていたものの諦められず。。。

私と同じく、そんな風に思っていた方が当店のアクセサリーで笑顔を取り戻してくださることがあります。

ピアスを開けてから樹脂しか使えなかったけど、Rolo.のピアスは痒くならなかった!
ずっとかぶれてたのに、ここでは膿が出なかった。おしゃれがまた楽しめます

アレルギーがひどくなったけど、シルバー925だけは大丈夫だった。初めて1日中つけられた

こんなお声に、私たちも何度も励まされてきました。

素材の違い、表面仕上げ、ポストの太さや形状など、ほんの少しの違いで着け心地が変わることもあります。

「全部ダメだった」ではなく、「これは大丈夫かも」と試してもらえるアクセサリーでありたいと思っています。

肌に優しく寄り添うアクセサリーを

金属アレルギーはとても個人差が大きく、医学的にも「これをすれば治る」と言えない分野です。

だからこそ、お客様の声を受け止めながら、少しでも肌にやさしく、責任をもって提供できるものだけをお届けしたい。

この記事が、“ひとりで悩まないためのヒント”になれれば嬉しいです。