こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
金アレ女性
こういう経験ありませんか?
私は金属アレルギーを発症してから、こういう経験ばっかりでした(^^;
そのため、この記事では以下についてまとめます。
✔︎ 金属アレルギーさんが失敗しないための素材・アクセサリー選び
✔︎ 金属アレルギー対応おすすめアクセサリー
金属アレルギーになった方がアクセサリーの購入で何度も失敗しないための注意点、アレルギーを予防できる金属選びをご紹介します!
ポイントを押さえて、かゆいかゆいアクセサリーライフから卒業しましょう!
目次
金属アレルギーのメカニズム
金属アレルギーは、金属から溶け出る金属イオンが人の汗などをキッカケに皮膚のタンパク質と結合して発症します。
思い出してみていただきたいのですが、あなたが初めて金属アレルギーを発症したアクセサリーは何でしたか?ちなみに私は、ニッケル製のロングネックレスです。金属アレルギーはニッケル、コバルトという金属が原因になってしまうケースが大半です。
金属アレルギーになりやすい金属 BEST10
アクセサリーで実際に使われることの多い金属を、金属アレルギーになりやすい順に並べましたので参考にしてみてください↓
- ニッケル
- コバルト
- スズ
- 水銀
- 亜鉛
- パラジウム
- クロム
- 鉄
- アルミニウム
- 銅
ニッケルはかなり見かけるので有名ですが、アクセサリーの素材では聞いたがことない素材もありますよね。この順番は、以前に金属アレルギーになる原因で書いたこともある、汗で溶け出しやすい金属かどうかの順番になっています。
一つ一つの金属用途で代表的なものをご紹介します。豆知識ですので早くアクセサリーのことを知りたい方は飛ばしてください。
ニッケル
- 硬貨
- 腕時計、アクセサリー
- 歯科矯正具、メガネのフレームなど
あと、ちょっとびっくりですがチョコレート・ナッツなどニッケルが少し含まれる食品もあります・・・
コバルト
- 磁石
- 強硬工具
- 耐熱鋼
こちらは金属アレルギー反応が出やすいといっても、あまりアクセサリーでは馴染みのない金属で、そこまで被害にみまわれにくい金属です。
スズ
- 工芸品
- 食器
- ブリキ製品
- 硬貨
- ブロンズ像、青銅合金
スズ製品は「スズ アクセサリー」で調べると結構あります。
工芸品などに使われるだけあってデザイン性のあるシルバー色のアクセサリーを見つけることができますが、金属アレルギーになりやすいので避けるのがおすすめ。
水銀
- 水銀の体温計
- 温度計
水銀は金属アレルギー云々というよりも、体に取り込むと中毒を起こす(水俣病)有害物質のため、今は身近なものにあまり使われていません。
亜鉛
- 真鍮アクセサリー
- 黄銅製品
- アルミ製品
亜鉛はアクセサリーによく使われています。
たとえば真鍮(しんちゅう)アクセサリーは、亜鉛・銅の2合金です。
また、吹奏楽でつかわれる金管楽器も真鍮製(ブラス)でできているので亜鉛は含まれています。
パラジウム
- 銀歯(歯科用品)
- ホワイトゴールド
- プラチナの宝飾品
パラジウムは、プラチナとの相性が良いのでプラチナジュエリーの表面加工や割金で登場しがちです。そのため、たまにプラチナで金属アレルギー症状を感じるケースの中には「プラチナの割金に使われていたパラジウムがダメだった」というものがあります。
クロム
- ステンレス製品
- サージカルステンレス
- 腕時計
- ギターの弦
- ベルトのバックル
- メガネのフレーム
- 革製品(クロムでなめして製造)
一般的に金属アレルギーを起こしにくいと言われるサージカルステンレスにも、クロムは含まれています。といっても、それで金属アレルギーになっていないならば、気にしなくてもOK。でも気になる方は避ましょう。
鉄
- 鉄棒
- 工具
- 手すり
- キーホルダー
ステンレスアクセサリーも、鉄を合金に使っています。
アルミニウム
- 缶
- 1円玉
- アルミサッシ
- 64チタン
アルミニウムもアクセサリーをはじめ色んな用途で使われています。
銅
- 硬貨
- ゴールドの宝飾品
- シルバーアクセサリー(シルバー925、950)
- 金管楽器
- 18金ゴールド
- 14金ピンクゴールド
- 10金ピンクゴールド
銅ってアクセサリーに沢山使われてますね!すでに私のように使用していて大丈夫な方は銅でできていてもOKですが、以上にあげた10種類の金属をメインに使ったものは避けたほうがいいですね。
避けるべきNGアクセサリー
ここまで金属についてご紹介しましたが、ネットショップや店頭のアクセサリーに各金属が書かれていることはまずありません。
なのでここでは、ご紹介した金属をしっかりと含んでいる避けるべきNGアクセサリーをご紹介します。
1.合金
何も書かれていないものは、大抵「合金」とひとくくりにされています。
「合金」としか書かれていないものをまず避けましょう。というのも、それだけの表記では何の金属でできているのか分からないから。
それしか書いていないものは、高確率でニッケルやアルミニウムをしっかり含んでいます。
2. ニッケルフリー
私自身が、後から知って失敗した話ですが
金アレ女性
このとき一番多い間違いは・・
ニッケルフリー とは「ニッケルの含有量が少ない」というだけなので、ニッケルは少量使っています。そのためニッケルの金属アレルギーさん(大半)が「ニッケルフリーでもダメだった・・」という失敗経験をしてしまいます。
ニッケルフリーという言葉だけでは、金属アレルギー対応していないことが殆ど。
金属アレルギーになったら・・
- ニッケルフリー
- ノンニッケル
- ニッケルオフ
しか表記がないものも購入対象外と考えましょう。
もっとニッケルアクセサリーを知りたい方は、こちらの記事も参考にされてみて下さい↓
3. 〇〇ポスト
金属アレルギー対応ピアスには
- チタンポスト
- 樹脂ポスト
- 〇〇ポスト
といったラインナップありますよね。一見、お値段は手頃なんですが、金属アレルギーの私の経験上
なぜかというと、ポストではなく本体と耳が触れて、結局荒れてしまったからです・・。
「ポスト(は)対応しています」=本体は違います
ということです。本体にニッケル合金を含んでいることがほとんど。そのためポストだけが対応しているピアスは金属アレルギーさんのことを考えたピアスではないと考えます。
4. 樹脂ピアス
金アレ女性
そう思った人は、ピアス・イヤリングなら樹脂ピアスを選ぶ人も多いと思います。かつては、私もその一人でした。金属じゃないので安心ですよね。でも、樹脂ピアスは使い倒した結果、金属アレルギーさんにもおすすめしないと思っています。
樹脂ピアス最大の欠点は「大切に長く使えないこと」です。
想いの丈をまとめた記事です。よかったらご参照ください↓
金属アレルギー対応おすすめアクセサリー
金属アレルギーでも使える金属はあります。
例えば、金・銀・プラチナ・純チタンは金属アレルギーの方でも「かゆい・赤い・肌がカサカサになりにくい」代表的な金属です。
- 金
- 銀
- プラチナ
- 純チタン
- SUS316L
- タンタル
高価な金属がアレルギーにならない理由
という経験はありませんか?
私はあるのですが、それをはじめて経験したときは
と一時期モヤモヤっとしましたがこれも正解です。
一応これらもきちんとした理由があり、高価(売価3万円以上位〜)な腕時計やアクセサリーは、金・銀・プラチナ・純チタンなど金属アレルギーになりにくい貴金属でできていることが多いのです。
金属アレルギー店長が厳選するアクセサリーブランド -Rolo-
金アレ女性
そんな気持ちになるかもしれません。
もう少し身近で手が届きやすく金属アレルギーになりにくいものがあります。それが当店Roloで取り扱っているシルバー925のアクセサリーです。
これは「金属アレルギー対応」といくら書かれていても結局使えなかった残念な経験から、必ずそうすることにしました。
Roloは「自分でも大丈夫なんだ!」という新しい発見を、金属アレルギーさんに提供します(^^)*.。
金属アレルギー対応アクセサリーの選び方まとめ
金属アレルギーだからアクセサリーを諦めてしまうのは本当にもったいないです。
素材をきちんと選べば今まで通りアクセサリーを楽しむことができます。
金属アレルギーになったら
- 金属表記のないもの
- 合金
- 〇〇ポスト
- ニッケルフリーしか書いてないもの
これらは避けましょう。
そして
- 金
- 銀
- プラチナ
- 純チタン
といった、金属アレルギーが起こりにくい素材でできたアクセサリーを選ぶようにしましょう!