こんにちは(*^^)金属アレルギーのakiです!
真鍮(しんちゅう)って、はじめて聞いた時「なにそれ?」って思いませんでしたか?
でもネットで買い物してると、真鍮はアクセサリー、革小物の金具などと、色々と使われています。
この記事では、
✔︎真鍮(しんちゅう)って何?
✔︎真鍮(しんちゅう)アクセって金属アレルギーになる?
✔︎真鍮(しんちゅう)で金属アレルギーになったらどうしたら良い?
主にこれらについて解説します!
目次
真鍮(しんちゅう)とは?
真鍮とは、「銅」と「亜鉛」の2合金を総称したものです。
溶かした銅に、亜鉛を投入して製造されます。
別名では、「ブラス」とか「黄銅(おうどう)」とか呼ばれます。
真鍮は、アクセサリー以外にも沢山つかわれていて、吹奏楽の金管楽器や、5円玉にもつかわれています。(だから吹奏楽ってブラスバンドなんですね)
小話:真鍮の価値
アクセサリーや革小物に使っている金属が真鍮の時は、使っている金属のことを「合金」と適当に書かずに、きちんと「真鍮」と表記されていることが多いです。
それは、巷の合金に比べると真鍮がきちんとした金属だからでもあります。
例えば、「合金」とだけ書かれている金属のアクセサリーや小物は、地金がアルミニウムや鉄などの安い金属に、金・銀などのメッキ処理をされている「見せかけのもの」が多いです。
それに比べて、真鍮はメッキ加工をしなくても、その素材本来の美しさが評価されています。
実際、真鍮をあえて使っている所はよく真鍮製金具の使用を、アピールしています。
真鍮(しんちゅう)アクセって金属アレルギーになる?
真鍮は、銅と亜鉛の混合物なので、ニッケルに比べれば金属アレルギーにはなりにくい金属ですが、ゼロではありません。
金属アレルギーになりやすい金属は、なりやすい順番に並べるとこうなります↓
- ニッケル
- コバルト
- スズ
- 水銀
- 亜鉛
- パラジウム
- クロム
- 鉄
- アルミニウム
- 銅
もちろん体質によって多少前後しますが、大枠の金属アレルギーはここから外れません。
しかし先日とあるアクセサリーを販売してるネットショップのレビューで
購入者
っていう記事を見かけました・・。
金属アレルギーは、金属から銀イオンが溶け出し皮膚のタンパク質と合体することで起こります。
銅や亜鉛も、ニッケルほどではなくても汗に溶ける性質はあるので、
金属アレルギーにはなりにくいけど、100%ではないってことですね。。
まず、汗をかきそうな日には使わない方が良いようです。
真鍮で金属アレルギーになったら・・・
金属アレルギー症状には、共通して以下のような症状があります。
- 金属に触れていた部分がアクセサリーの形に赤くなっている・・・
- アクセサリーを着けている部分の皮膚だけかゆい
- アクセサリーを着けている部分だけ湿疹のようなプツプツがでた
- アクセサリーを着けたらピアスホールがかゆい・赤い
- ピアスホールだけカサカサになってきた
症状が出たら
まずは絶対に我慢せず原因になってるアクセサリーを外しましょう。
そして、残念ですがそのアクセサリーはもう使わない方が良いです。
かゆい場合、軟膏を使ってかゆみを抑えましょう。
数日もすれば、症状は落ち着きます。
対策①コーティング剤を使う
どうしてもそのアクセサリーを使いたい。
もらったアクセサリーだから捨てられない。
などの事情がある方には、緊急対策にはなりますが、そのアクセサリーにコーティング剤を使う方法もあります。
素人でも使えるものは市販で売っています。
ただ、コーティング剤は剥がれるのが早いというデメリットがあります。忘れた頃にまた金属アレルギーに悩まされる可能性があるので、私はおすすめしていません。
緊急対策として知っておきましょう。
対策②金属アレルギーに困らない金属の選択
当店は、金属アレルギーになったせいで、
適当なショッピングができなくなってしまった
私自身の経験から商品をセレクトしています。
まず仕入れ前に素材を厳選の上で、最終的に
私が自分の身体でもサンプルを着用チェックしてから出品。
同じ金属アレルギーの方なら、きっと新しくて大きな発見になると思います(^^)
良ければのぞいてみて下さいね♪