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真鍮(ブラス)とは?金属アレルギーでもアクセサリーは使える?

こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。

真鍮(しんちゅう)って、はじめて聞いた時「なにそれ?」って思いませんでしたか?

この記事では、真鍮(しんちゅう)って何?金属アレルギーになる?症状が出たらどうしたら良い?ということについて解説します!

真鍮(しんちゅう)とは?

真鍮 管楽器

真鍮とは、銅」と「亜鉛」の2合金を総称したもの。

溶かした銅+亜鉛De製造されます。英語でブラス(brass)、別名は黄銅(おうどう)とも呼ばれています。

また、真鍮はアクセサリー革小物の金具吹奏楽の金管楽器5円玉にもつかわれています。

真鍮の価値

真鍮は、アクセサリーや革小物に使えばきちんと「真鍮」と表記されます。それは真鍮がきちんとした金属だからでもあります。

合金のアクセサリーや小物は、地金がアルミニウムや鉄などの安い金属に金・銀などでメッキ処理をされている「見せかけのもの」が多いです。

それに比べて真鍮は、メッキ加工をしなくても素材本来の美しさが評価されています。長く使えば使うほど経年変化も楽しめるので、真鍮をあえて使っているお店もよく真鍮の魅力をアピールしています。

ただ、水に弱くてお手入れを怠っていると緑青とよばれる緑色の錆びが出てしまうのが注意点です。

真鍮(しんちゅう)は金属アレルギーになる?

真鍮 金属アレルギー

金属アレルギーさんのアクセサリーとしてはあまりおすすめしません。

金属をアレルギーになりやすい順に並べると、このようになります↓

  1. ニッケル
  2. コバルト
  3. スズ
  4. 水銀
  5. 亜鉛
  6. パラジウム
  7. クロム
  8. アルミニウム

真鍮は、銅と亜鉛の混合物。
亜鉛と銅は、“ニッケルに比べれば金属アレルギーにはなりにくい金属”とも言えますが、水に弱い性質があります。

また、先日とあるアクセサリーのネットショップレビューで

購入者

真鍮はこれまでアレルギーになったことがないのに、ここ(ショップさん)の商品は着用したらすぐに痒くなりました・・

というご意見を見かけました・・。金属アレルギーにならない方もいるけど、100%ではないってことですね。銅や亜鉛も汗に溶ける性質はあるので、まず汗をかきそうな日には使わない方が良さそうです。

もし真鍮で金属アレルギーになったら‥

金属アレルギー症状には、共通して以下のような症状があります。

  • 金属に触れていた部分がアクセサリーの形に赤くなっている・・・
  • アクセサリーを着けている部分の皮膚だけかゆい
  • アクセサリーを着けている部分だけ湿疹のようなブツブツが出た
  • アクセサリーを着けたらピアスホールがかゆい・赤い
  • ピアスホールだけカサカサになってきた

まずは絶対に我慢せず原因になってるアクセサリーを外しましょう。

そして、残念ですがそのアクセサリーはもう使わない方が良いです。かゆい場合、軟膏を使ってかゆみを抑えましょう。数日もすれば、症状は落ち着きます。

塗り薬は皮膚科の先生に相談して処方していただくのがおすすめです

aki

対策①コーティング剤を使う


引用元:three-r「メタルコート 7ml 金属アレルギー防止液 JPS」

どうしてもそのアクセサリーを使いたい。もらったアクセサリーだから捨てられない。などなど事情がある方には、緊急対策にはなりますがそのアクセサリーにコーティング剤を使う方法もあります。

楽天で「金属アレルギー メタルコート」などと検索すると、見つかります ↓

ただ、コーティング剤は剥がれるのが早いというデメリットも。忘れた頃にまた金属アレルギーに悩まされる可能性がある、ということを知った上で緊急対策として使いましょう。

対策②金属アレルギーが起きにくい金属の選択

ドロップフックピアス シルバー925
ドロップフックピアス

当店は、金属アレルギーになったせいで、適当なショッピングができなくなってしまった私自身の経験から商品をセレクトしています。

まず仕入れ前に素材を厳選の上で、最終的に私が自分の身体でもサンプルを着用チェックしてから出品。

同じ金属アレルギーの方なら、きっと新しくて大きな発見になると思います(^^)

良ければのぞいてみて下さいね♪

aki

▶︎金属アレルギーさんのためのアクセサリーショップ【Rolo.

真鍮(しんちゅう)まとめ

  • 真鍮とは「銅」と「亜鉛」の2合金を総称
  • アクセサリー・革小物などで人気の金属
  • 水に弱くお手入れを怠ると緑色に錆びる
  • 金属アレルギーになる確率は高め

真鍮アクセサリーはオシャレなものが多いなと思いますが、金属アレルギーの私としてはアクセサリーではなく「素肌に触れない小物」などで取り入れるのをおすすめします。