こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
ドアの前でシュッとひと吹き。お店の前で消毒ジェルなどと、あらゆる外出シーンで当たり前になったアルコール消毒。
そのシュッとひとふきした時、
「指輪までアルコール消毒液をなじませていいの?」
と思いませんか?
分からないので何となく指輪を避けてなじませたり。。
そこでこの記事では、金属アクセサリーとアルコール消毒の関係を解説します。
ずばりアルコール消毒液はOKなの?
「メッキが剥がれると困るな・・・」
などと漠然と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、消毒液に含まれているアルコールやエタノールは、地金やダイヤモンドの汚れを取るときに使われるものです。
なので指輪をつけたまま消毒液を塗り広げても、指輪の金属を傷めることはありません。
とくに誰かとお店に入るときに指輪の着け外しをしていると、ちょっと手間ですよね。気にせずそのまま使っても大丈夫です。
ただ注意したいのは、だからってお手入れを粗末にしてると汚れるということ。
消毒液をなじませるときに、自分の皮脂と混ざった消毒液が金属に付着することはあります。それが気になる方は、消毒の前後に指輪を外す方が良いです。
また、数回のアルコール消毒は構いませんが、アクセサリーの種類によっては外してほしい指輪もあります。
【注意1】メッキの指輪は外す
コーティングすることでアクセサリーとして成立しているメッキ系の指輪は、1回や2回のアルコール消毒はまだしも、何度も繰り返せば数回で表面メッキが剥がれてしまう原因になります。
なのでメッキ系の指輪はアルコール消毒では外すのがおすすめ。
反対に、「錆びにくい」と言われる金・プラチナ・銀・ステンレスなどが地金の指輪は、アルコール消毒はほとんど気にしなくてもOKです。
【注意2】パールや宝石のついた指輪は外す
また、メタルのみの指輪はほとんど気にしなくても良いのですが
ダイヤモンド以外の宝石や、パールのついた指輪は、アルコール成分が石を傷めてしまう可能性があるので、消毒前に外すようにしましょう!
指輪を外すときは、ポーチなど保管場所を決めておこう
手を洗う前に外した指輪は、定位置に置かないと
「あれ?どこに置いた?」となりやすいです。
自宅の場合はまだ見つかりますが、外出先のお手洗いや、知らない間に床に落として気付かないと、そのまま紛失してしまうことも・・。
なので、指輪は
- 外したら自分のポーチにしまう
- バッグのサイドポケットに入れる
など、あらかじめルールを持っておくのがオススメ。
Roloでは、外出でのそんな「ちょっとしまいたい時」にぴったりな片手に収まるミニポーチも扱っています。外出先ではかなり便利なので良ければチェックしてみてください↓
ポータブル アクセサリーポーチ指輪の定期的な除菌もOK
もしも手指消毒する度に指輪を外していると、今度は「指輪はこのまま使い続けていいのかな・・」
と神経質になることも、しばしば。
外出先でよく指輪を身につけているなら、定期的に指輪の除菌もしておけば、心理的にも安心で、金属を綺麗な状態に保つことができます。
繰り返しになりますが、天然石やパールはアルコールで痛んだり変色したりするので、アルコールでの除菌はあくまでメタル部分のみで考えましょう。
メタルアクセサリーおすすめのお手入れ方法は、中性洗剤のつけ置き洗いです。
手洗いは指輪したままでもOK?
手洗い・うがいもこの1年、頻繁にやるようになりましたよね。
「石鹸成分が金属を変色させたら嫌だな〜」と思う方もいるかと思いますが、アルコール消毒液と同じく、石鹸の成分も変色や傷める原因にはならないので、気にしなくてOK。
水洗いで濡れるのも、その程度で地金やダイヤが黒ずんでしまうことはありません。
洗い残しには注意!
だからと言って、手洗いするときはきっちり最後まで水洗いしましょう。
手洗いの石鹸成分が金属の品質を悪くすることはありませんが、リングに滑り込んだまま洗い残された石鹸が手に長時間付着したままになることで、水ぶくれのような症状になることもあります。もしそうなったら、指の症状が治まるまでは指輪の着用は控えましょう。それ以後、着けるたびに炎症が繰り返される場合は、金属アレルギーの可能性もあります。
また、流しきれなかった洗い残しが指輪の隙間に残れば、あとあと汚れになるので、手洗いは、綺麗に洗い流してきっちり水も拭き取りましょう。
着けたままの消毒はOK。外すときは定位置へ
以上、簡単にですが「指輪をつけたままのアルコール消毒」について解説しました。
パールやダイヤ以外の宝石は外したほうが良いですが、それ以外はアルコールが品質を落とすわけではないので、そこまで気にしなくてもOK。
自分の皮脂よごれが気になる人、メッキ系の指輪を使用してる方は、繰り返しになりますが、専用ポーチかバッグのサイドポケットなど、しまう場所のルールを決めておくと紛失しないのでおすすめです!