こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。
「金属アレルギーって、治るの?」
初めて首が真っ赤になったとき。お気に入りだった指輪でぶつぶつが出たとき。
服は楽しめるのに、アクセサリーだけ
“自分には無理なのかも”と感じてしまう。
そんなふうに不安に思って、検索してくださった方もいるかもしれません。
今回は、金属アレルギーは治るのか?という疑問に、医学的な見解と私自身の体験、そして「治す」以外にできることをご紹介します。
目次
金属アレルギーって、治るの?
医学的には、一度アレルギーを発症すると完全に“治る”とは言い切れないという見解が多いようです。
いちど感作(アレルギー反応を起こす体質)されると、その金属を身につけた際に再び反応が出てしまう可能性があります。
ただし、「反応が出ないくらいまで落ち着く」「一定の条件を守ればトラブルを起こさずに使える」という方もいらっしゃいます。
つまり、「治る・治らない」だけではなく、“うまくつきあっていく”ことも可能なんです。
私が知った“向き合い方”と、お客様の声
実は、私自身もそうでした。
ネックレスで首が赤くなり、指輪でぶつぶつ。
ピアスなんてもってのほかでした。
私がはじめて金属アレルギーになった日は、何が起きたのか分かりませんでした。
でも何回も何回も失敗するうちに「どうやら私は金属アレルギーみたいだな……」と感じてから、アクセサリーをちょっとずつ躊躇するようになりました。
でも、肌に合う素材を選ぶことで、少しずつ「またアクセサリーを楽しめるかも」と思えるようになったんです。
そして、そんな風に“選び直す”ことで、お客様からもたくさんの嬉しい声をいただいています。
aki
もちろん、全ての方に100%大丈夫とは言い切れませんが、“反応の出にくさ”を追求することはできると考えています。
“治す”より、“知って選ぶ”ことで未来が変わる
最近では、食べ物や生活習慣、腸内環境などがアレルギーに関係する可能性もあるという医師の見解もあり、体調の変化によって反応が軽くなるケースもあるそうです。
とはいえ、「完全に治す」ことを目指すよりも、
- 自分の体質を知る
- 肌に合う素材を選ぶ
- 清潔を保つ習慣を身につける
こうした選択の積み重ねのほうが、現実的かつ安心感があると私は感じています。
うまく付き合いつつ、おしゃれも諦めない
金属アレルギーをまるごと否定するのではなく、うまく向き合っていけたら。
おしゃれを諦めずに、毎日に小さなときめきを取り戻せたら。
そんな思いを込めて、これからも金属アレルギーさんに失敗させないアクセサリーをお届けしていきたいと思います♪
番外編:着けられないけど捨てられないアクセサリー。どうする?
引用元:three-r「メタルコート 7ml 金属アレルギー防止液 JPS」
もらったもので、捨てられないし・・・
どうしても着けたい!というものがあれば、一時的な処置ですが金属をコーティングする商品も市販に売られています。
定期的にコーティングしないといけなくなるのであまりおすすめではありませんが、一時的でもよければ検討してみてください。