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ピンクゴールドはなぜピンク?金属アレルギーでも使える?

こんにちは!Roloアクセサリーのakiです。

可愛らしさが人気のピンクゴールド。

私も、そういえば社会人になってから選ばなくなりましたが20歳前後のときは指輪やネックレスで楽しんでました。

結婚指輪や有名ブランドでも人気のカラーです。

ですが、こんなこと思ったことありませんか??

  • ピンクゴールドってなぜピンク色なの?
  • 変色しやすいって本当?
  • 金属アレルギーでも使えるの?
  • 自分の肌にも合わせられる?

今回は、このような素朴な疑問をひとつひとつ解決!ピンクゴールドについてまとめます。

ピンクゴールドってなぜピンク色なの?

「銅」が、ピンク色をつくっている

ピンクゴールドは、純金ではありません。

色の違うゴールド製品は、全てゴールドに他の金属を混ぜることで色を作り出しています。

この混ぜる割金(他の金属)の種類・割合によってカラーが変化します。

なので、ピンクゴールドも

  • パラジウム

これらを混ぜ合わせて作られています。さらにこの割金は

7(銅):2(銀):1(パラジウム)

この割合で配合されることが多く、割合が一番高いのが「銅」なんです。

aki

銅といえば10円玉。新品のあのピンク色が銅なら納得です。

金純度によって色合いも変わる

たとえば、金がK22(金91.6%)かK18(金75%)かなど「金の純度」によっても、ピンクの色味に違いが出ます。

金純度が高いほどピンク色は弱くなり、金純度が低いほどピンク色は強くなります。

ピンクゴールドは変色しやすい?

変色は避けられない

変色とは「錆びる・酸化すること」。

金は錆びない金属として知られていますが、ピンクゴールドの場合は割金の「銅・銀・パラジウム」によって変色する性質があります。

特に、最も変色しやすいのが「銅」

とくに空気の酸素で酸化し変色することを考えると、こういった割金が使われている限り、金純度が高くても変色そのものは避けられません。

さらにピンクゴールドがメッキの場合、表面が部分的に剥げてくると「変色した!」と感じられることもあります。

できるだけ変色を防ぐために

できるだけ変色を避けるためには、普段から水分に触れないようにします。もしついてしまったら柔らかい布で軽く拭き取るようにしましょう。

最近のピンクゴールドには酸化防止剤が使われていて変色しにくくなっていると言われますが、それも表面処理のことですので、気を付けるに越したことはありません。

長く使うために、普段から以下のことは気を付けて下さい。

  • 運動する時は着けない
  • 使ったあとの汗は拭き取る
  • 温泉やお風呂では外す
  • 使わない時・濡れそうな時はサッと収納する

ピンクゴールドが大切なアクセサリーなら、つけっぱなしはしない方が良いです。

もし、結婚指輪などずっと身につけたいもので選ぶという場合は、取り扱いや金属について先に相談しておくと良いでしょう。

ピンクゴールドは金属アレルギーでも使えるの?

「銅」「パラジウム」で使えなくなることも‥

金属アレルギーは、汗などの水分をきっかけに溶け出す金属イオンと、皮膚表面のタンパク質が結合しアレルゲンが発生します。金属イオンは身体に有害と判断されるため炎症が起こります。

ピンクゴールドの場合、割金によく使われている「銅」「パラジウム」が金属アレルギーを引き起こす方の多い金属なので、色が変わるくらいに銅が含まれていると考えると、有り得ます。

ただ、ニッケルやスズなど強い症状の現れる金属に比べると症状が優しいこともあり、配合率によるというはっきりしない答えだと言えます。

もう少しはっきりさせるために、ピンクゴールドに配合されている金属の性質を細かく見てみましょう。

金(ゴールド)

溶けにくい貴金属の一種。そのため純金〜K18(75%が金)程度なら、発症しにくいです。「ゴールドがアレルギー体質」という方も少数いますが、それ以外はほとんど問題なく使えます。

銅は、金属アレルギーを起こしやすい金属です。これも割金に少量だけしか使っていないとかの場合は使えるものもありますが、少なくとも「純銅」「真鍮」といった銅がメインに使われたアクセサリーは避けてほしいです。

銀(シルバー)

溶けにくい貴金属の一種。シルバー925が一般的ですが、きちんとした製品なら症状が見られることはほぼありません。もしあるとしたら、割金でアレルギーになるケースです。

パラジウム

貴金属の一種。美しく、プラチナの割金にもよく使われています。しかし、パラジウムは実は銅よりも金属アレルギーを起こしやすい金属です。プラチナやピンクゴールドに少量使われているパラジウムが原因でジュエリーが使えないケースもあります。

・・・「銅」と「パラジウム」が多いとちょっと不安ですね。

ここまで分かった上で私がすすめたいのは、メッキ製品にしろ本体ごとピンクゴールドにしろ、K18(金75%)以上なら使えるのではないかということ。

aki

K16〜K18メッキなら、私も普段からシルバー925の金メッキアクセサリーを使っているのでいけそうです。

実際に使用してみる

当店は金属アレルギーの私自身が実際に使用してみて、本当に使えると言えるのか検証してから販売アイテムを決めています。という訳で今回も「やってみよう」ということで、近くで購入してきました。

ただピンクゴールドは割金、メッキの場合は地金(芯になっている金属)も影響してくると思うので、この体感レポートは時間がかかりそう。追々に追記しますね。

aki

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ピンクゴールドは自分の肌でも合う?

パーソナルカラーによるので、ぜひチェックを

「似合う・似合いにくい」はパーソナルカラー(肌の色)によって違います。

ピンクゴールドのもっとも一般的な色味は「やや青みがかっている」ので、パーソナルカラーでいうと夏・冬タイプ(ブルーベース)さんがよく似合いやすいです。

じゃあ春・秋タイプ(イエローベース)さんは、ピンクゴールドを諦めるのか?というとデザインによってはそんなこともありません。

さっきの繰り返しになりますが、ピンクゴールドの色味は「金の純度」によってピンクみが違います。なので、ほんのりとした弱いピンクなら黄色みがあり、春・秋タイプ(イエローベース)さんによく似合います

自分のパーソナルカラーと似合いやすいアクセサリーの特徴が知りたい方はこちらもぜひご参照ください↓

特徴を知っておしゃれを自由に楽しもう♪

如何でしょうか?
まとめると・・・

  • ピンク色は「銅」
  • 変色は「する」ので普段からお手入れしよう
  • 金属アレルギーでも「使える」けど、金純度の高いものを選ぼう
  • ブルベさんはぴったり。イエベさんはピンクみの弱いものを選ぼう

ピンクゴールドにご興味がある方の参考になれば嬉しいです(^^)