こんにちは!Rolo.アクセサリーのakiです。
そう信じて使ってみたけど、実際は耳がかゆくなってしまったり、赤く腫れてしまった…。
そんな声を、Rolo.のInstagramやレビューでも時々いただくことがあります。
実際、先日フォロワーさんにアンケートをとったところ、少数ですが「サージカルステンレスでも金属アレルギーになる」と感じている方がいました。
金属アレルギー対応の素材だと信じて買ったのに、使えなかったときの残念さって、「自分は何を使ってもダメなんだ」と思ってしまうくらいショックなんですよね…。
今日は、そんな方に向けて
なぜサージカルステンレスでもアレルギー反応が出るのか?
その場合はどうしたらいいのか?
をお話ししていきます。
そもそもサージカルステンレスとは
サージカルステンレスは、医療用器具にも使われるアレルギーリスクの低い金属。
とくに「316L」というグレードが代表的で、錆びにくく、ニッケルの溶け出しも少ないため、金属アレルギーが心配な方にも広く使われています。
それでもアレルギーが出ることがあるのはなぜ?
とはいえ、金属アレルギー反応が絶対に出ないとは限らないのが難しいところ。
たとえば・・
- ごく微量のニッケルに反応してしまう体質だった場合
- 実は別の素材(ポストの先やキャッチ)にアレルゲンが含まれていた場合
- 汗や皮脂によって金属がわずかに溶け出していた場合 など
アレルギー反応が出てしまったときの対処法は?
もし、使ってかゆみや赤みが出たときは以下をチェックしてみてください。
-
すぐに使用を中止する(我慢しない!)
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ピアスホールを清潔に保ち、保湿ケアをする
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素材やコーティングを再確認する
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症状が強い場合は、皮膚科での相談も大切
また、アクセサリーの素材に関して少しずつ知識を持っておくことで、
「これは避けたほうがいいかも」「これは自分に合うかも」と判断しやすくなります。
「なんで私だけ?」と思わないで
SNSなどを見ていると、
「サージカルステンレスなら大丈夫でした!」という声がたくさんあったりして、「どうして自分だけ反応が出るんだろう…」と落ち込んでしまう方もいるかもしれません。
でも、アレルギーは本当に人それぞれ。
症状の出方も、反応する素材も、十人十色です。
あなただけの身体の声があることに、自信を持ってほしいなと思います。
金アレでも、オシャレは諦めなくていい
Rolo.は
「金属アレルギーがあってもオシャレを諦めてほしくない」
そんな思いで、金属アレルギーの私ができるだけやさしい素材を選んだアクセサリーを提案しています。
中には「サージカルステンレスよりも、さらに安心して使えた」と言っていただけるシルバー925がメイン素材としてあります。
この記事のまとめ!
- サージカルステンレスでも、ごく一部の方にはアレルギー反応が出ることがある
- 原因は「ニッケル」など、微量に含まれる金属によるもの
- シルバー925やチタンなど、よりアレルギーに配慮された素材を試すのもおすすめ
- 一人ひとりの体質に合ったアクセサリーを選ぶことが大切
あなたに合う素材はきっとあります。
「なんか合わないな」と感じたときは、我慢せずに立ち止まって、少しずつ「自分に合う素材」を見つけていきましょう◎