こんにちは(*^^*)Roloショップのakiです。
女性
アクセサリーの素材って、聞き馴染みのない言葉が多いですよね…。そんな方のためにこの記事では・・・プラチナコーティングとは?金属アレルギーさんにとっての注意点を解説していきます。
プラチナコーティングとは?
プラチナコーティングとは、表面をプラチナで加工をしている、ということです。
プラチナは和名で白金(はっきん)と呼ばれる貴金属の一種です。シルバーよりもやや重みのある落ち着いた白色をしています。
- 変色・変質しにくい
- 錆びにくい
- 日本人の肌に馴染みやすい
- 加工しやすい
などメリットが多く、希少な金属ながら日本は世界最大規模のプラチナ消費国です。
また、プラチナコーティングの呼び名は一種類ではありません。ロジウムコーティング、ロジウムメッキ、プラチナコーティング、プラチナ仕上げなどショップ様によって使い方が異なりますが、これらは全部同じと思って大丈夫です。
なぜロジウムコーティングって書かないの?
女性
と思う部分もあります。ロジウムコーティングと書いているお店もあります。
しかし、ほとんどのお店はプラチナコーティングかプラチナ仕上げと書いてあります。これは、プラチナが白金、ロジウムが白金族元素の一つでプラチナとロジウムは親子関係の金属なので、「プラチナ」という言葉とどちらを使っても間違いではないことから、希少貴金属で有名な「プラチナ」を使いたい。と判断されたと考えることができます。
業者
「そう言いたい」という生産側の都合も大いにある、と思います。
金属アレルギーでも安全?
ロジウム/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より
プラチナを含む貴金属は、金属アレルギーにもなりにくい金属としても人気の金属です。
aki
金属アレルギーさんの注意点
プラチナにしろロジウムにしろ、そのものは金属アレルギーになりにくい金属ですが、注意点が2つあります。
1. パラジウムが金属アレルギー要因になることも
1つは、プラチナを加工する際、割金によく使われる“パラジウム”という金属が、稀にアレルギー原因になることです。確率で言えば低いのですが、プラチナアクセサリーが欲しい方は知っておいて損はありません。
2.コーティングが剥がれたら金属アレルギーになることも
そしてもう1つは、プラチナコーティングが剥がれたら、地金が原因で金属アレルギーを発症する可能性があること。
もしも芯となる地金が鉄やニッケルなどでできている金属だと、プラチナコーティングが剥がれてきたときに突然かゆくなったり、ブツブツができたりします・・・。
プラチナコーティングだとしても、地金の金属表記がなかったり「合金」とだけ書かれているものは、地金が何でできているのか分からない=金属アレルギーになってもおかしくありませんので、ぜひ避けることをおすすめします。
aki
金属アレルギーさんの地金選び
金属アレルギーさんなら、プラチナコーティングよりも本体がプラチナのものや、金属アレルギーに強い金属を選びましょう。
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金属アレルギーさんのためのアクセサリーブランド“Rolo”
Rolo.は“金属アレルギー女性”のための、金属アレルギー対応アクセサリーブランドです。
せっかくデザインが気に入って購入したいと思ったアクセサリーも、かゆくなったり赤くなったりしたら台無しですよね・・・。
そんな残念な経験をさせないために、
金属アレルギー症状の起こりにくい“シルバー925”を採用。
さらに、販売前に金属アレルギーの私自身で着用テストを行なっています。
「金属アレルギー対応って書いてあったんだけどな‥」と思ったことはありませんか??
アクセサリーの買い物で、そんな失敗をたくさんしてきた私の経験から、「対応」だけではなくて「同じ金属アレルギーさんが使えたのか??を教えてほしい」といつも思っていました。
だからこそ、金属アレルギーの方にこそ使っていただきたいです。
Rolo.おすすめシルバー925アクセサリー
プラチナコーティングまとめ
プラチナは、金属アレルギーでも使える金属なので、心配しなくても大丈夫です。
ただし金属アレルギーならば
- パラジウムでごく稀にアレルギーを発症する事例もある
- コーティングではなく、地金の金属で選ぶ
この2点に注意しつつ、本体を金属アレルギーが起こりにくいものにしておきましょう!